女装子伊作

      

《概要》
美少女転校生・善法寺いさ子は恋するマシンガン15歳★
そんないさ子にはある重大なヒミツが…!?

 

《キャラクター設定》

善法寺いさ子
15歳。とつぜん糸羽高校にやってきた謎の美少女転校生。
文次郎が大好き★将来の夢は文次郎のお嫁さん。
糸羽高校にも、先に入学していた文次郎を追いかけてやってきたらしい。
転入翌日からファンクラブが出来てしまうほどの可憐な少女だが、
そんないさ子にはある重大なヒミツが…!?


潮江文次郎
15歳。バスケの推薦で、地元を離れ全寮制の糸羽高校に入学。
いさ子とは幼なじみで、小学生の頃から猛烈ラブアタックを受け続け、
いいかげん辟易気味。いさ子を避ける意味でも遠方の高校へ入学したのだが…
なんだかかんだでいさ子を放っておけない、お人好しの苦労人。


食満留三郎
15歳。糸羽高校の1年で、バスケ部で文次郎とはライバル関係。
王子とあだ名されるほど女子生徒にモテモテだが、本人は自覚なし。
中学時代もモテまくりで色々と厄介な目にあったため女嫌いなのだが、
いさ子とは席が隣のよしみで、何かと世話を焼くうちに親しくなり…


立花仙子
15歳。糸羽高校の1年で、いさ子の寮のルームメイト。
上に超のつく美少女で、華道部所属の清楚なお嬢様。
毎日靴箱にラブレターがぎっしりの糸羽高校のマドンナだが、
これまた重大なヒミツが…!?


七松小平太
15歳、鹿路高校バスケ部の1年生。
一年ほど前までいさ子や文次郎の地元の近くに住んでおり、
中学時代には交流試合などを通して文次郎と何度か顔を合わせている。
試合で糸羽高校を訪れた祭、当時の記憶から、いさ子のヒミツに気づいてしまい…


中在家長次
15歳、鹿路高校の1年生。小平太の友人。
小平太の試合に付き合わされて糸羽高校を訪れた際、そこの図書室を気に入り、
以来何度か糸羽高校を訪れるようになる。
ある日、図書室で仙子と顔を合わせるのだが…

   

《補足》
・いさ子のヒミツ…本名は善法寺伊作、その正体はなんと男の子なのだ!

・黙って遠方の高校へ入学した文次郎にショックを受け、いさ子は文次郎を追って転校するわけですが、
・例によって空きがあったのは女子寮だけ…
・愛の力なめんなよ!てな感じでいさ子として女装して転校するわけです。

・文次郎はノーマル嗜好(自称)なので、男に好かれるなんざまっぴらごめんと伊作を避けているわけです。
・しかしすっかり可愛らしくなったいいさ子が目の前に現れて、なんやかんやで自制心を見失っていくわけです。

・留三郎はいさ子の正体に気づかず、女子にしては話やすい奴だとか思って親しくなり、
・果てにはうっかり本気で惚れてしまうわけです。
・しかしいさ子が正体を明かしてからは、文次郎への恋になんとなく協力してくれるようになります。

・この間、留三郎のファンの女の子たちにいさ子が目を付けられて、正体がばれそうになるイベントがあります。
・むろん、そのとき文次郎はうっかりいさ子をかばう行動に出てしまい、
・あとで「放っておけば厄介払いが出来たのに…なんで俺は…」と悩むわけです。

・仙子のヒミツ…本名は立花仙蔵、その正体はなんと男の子なのだ!

・なんか仙子は歌舞伎の家柄に生まれたとかで…女形としての修行のため女子として生活しているとかそんなんで…
・学園の理事長が仙子とゆかりのある人物なのでしょう。だからこそいさ子を受け入れたという構図が成立します。

・いさ子と仙子は同室で、お互いの正体を知っているので何かと協力し合ったり、
・いさ子は仙子に女装のイロハを教えられたりするわけです。
・ちなみに仙子の「清楚」ってのはむろん猫かぶりで、性格は仙蔵です。

・小平太はバスケの試合で、文次郎の応援をしているいさ子を見て正体に気づきます。
・「なんでそんな格好してんのか知らないけど、ばらされたくなかったら俺とデーとして?」
・とか軽いノリで誘ったりして、いさ子もそんな嫌な気はしなくて、文次郎ヤキモキみたいな感じです。

・長次は図書室で仙子と出会うんだけど、あの性格なので素っ気ない態度とるんです。
・仙子は生まれてからずっとチヤホヤされてきたので、それが気に入らなくて、
・何かとつっかかっているうちに長次に本気になって長仙コースです。

・第2シーズンでみんなが2年生になって、下の学年に鉢屋やらが入学してきて、物語は新たな展開を見せます。

・補足、多っ!

・作品イメージ:りぼん
・伊作指標:2

 

2011/5/5